2級建築施工管理技士にしかできないこととは?現場での価値と役割を解説!
Dimple
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「2級建築施工管理技士の試験を受けたいけど、“建築”とか“仕上げ”って何が違うの?」
そんな疑問を持つ方は多いと思います。
実はこの資格には、「建築」「躯体」「仕上げ」という3つの種別(区分)があり、
それぞれが対象とする工事内容や求められる知識・スキルに違いがあります。
今回は、現場経験者でも意外と知らない「各種別の特徴と選び方」をブログ風にわかりやすくご紹介します!
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前述の内容をまとめると以下の表のようなイメージです。
種別 | 管理対象 | 向いている人 | 試験の特徴 |
---|---|---|---|
建築 | 躯体+仕上げ | ゼネコン/現場全体管理者 | 幅広く難易度高め |
躯体 | 骨組み・構造体 | 型枠・鉄筋・基礎工事関係 | 構造中心、比較的専門的 |
仕上げ | 内装・美観 | 内装・塗装・建具関係 | 精度・段取りの記述重視 |
どの種別を選ぶべきかは自分の実務経験や今後のキャリアに合わせて選ぶと良いでしょう。
現場全体を任されたい→建築
躯体工事に強みがある→躯体
内装・外装・建具等の職人、管理経験がある→仕上げ
ちなみに私は仕事柄、仕上げを選択しました!
2級建築施工管理技士の「建築」「躯体」「仕上げ」には、それぞれ明確な対象分野と強みがあります。
ただ資格を取るだけでなく、自分の経験や目指す働き方に合った種別を選ぶことが、資格を最大限に活かすカギです。
迷っている方は、「まず得意な分野で1つ取る → さらに広げていく」という流れもアリですよ!